はじめに
今回は、CodeCommitを使う際のGitの基本的なコマンドと使用手順について、備忘録的にまとめていきます。
CodeCommitとGit操作手順
AWS CodeCommit側にて操作
- AWS CodeCommitコンソールで任意のリポジトリ(リモートリポジトリ)を作成する
ローカル開発環境にて操作
- ターミナル(PowerShellなど)を開きローカル環境の作業ディレクトリに移動(cd)する
- 以下のコマンドで初期化する
git init
- 以下のコマンドで対象のリポジトリをローカル開発環境の作業ディレクトリに複製する
git clone {codecommitで作成したリポジトリのurl}※2回目以降はgit pull
- リモートリポジトリを確認
git remote show -n origin
- 作業ディレクトリにおけるGit設定ファイルのユーザー名を設定する
git config --local user.name "hogehogeo"
- 作業ディレクトリにおけるGit設定ファイルのメールを設定する
git config --local user.email "hogehogeo@example.jp"
- 想定通りに設定ファイルが更新されたことを確認する
cat ./.git/config
- コードを記述する
- コードの変更の追跡対象を確認する。コードを記述したファイルが赤文字であれば、追跡対象に追加されていない。
git status
- 対象ファイル含めローカルリポジトリ内のファイル全てをコード変更の追跡対象に追加する。
git add .
- 追跡対象に追加され、対象ファイル名が緑文字で表示されていることを確認する
git status
- コードの変更を確定させて、変更内容がわかる簡潔なメッセージを付与する
git commit -m 'commit message'
- ローカルリポジトリでコードの変更を確定した内容をリモートリポジトリに反映させる
git push origin {ブランチ名※デフォルトはmasterかmain}
AWSコンソールで確認
- CodeCommitコンソールにてリモートリポジトリに作業内容がアップロードされていることを確認
まとめ
今回は、Gitの基本操作をおさらいしました。
忘れた頃に見返していきたいと思います。
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